R6.9.26(金)、まだ残暑の厳しい午後でしたが、川北コミュニティプラザに多くの人が集まられました。
私たちは、川西地域包括支援センターより今回、お声をかけていただき、お邪魔してきました。
いきき元気倶楽部は、地域包括支援センターの主催で各地域で行われる、介護予防教室です。
どこに行っても感じるのは、いつも包括の方はもちろんですが、自治会、特に福祉委員会(民生委員)の方々の動きがとても活発で、地域を支えておられるのには感心しています。(私は他市に住んでいますが)
今日のフレイル予防バスツアーの内容は、フレイル予防三本柱の「運動」「栄養」「社会参加」から、運動は、少し体をほぐす棒体操を行いました。
今日の講座のメインは「栄養」。
川西市栄養士グループ 長寿の会のお二人の講師の先生方に、分かりやすく、資料を使って、高齢者に必要な栄養を中心に教えていただきました。
また日常生活食事作りの中で取り入れやすい”ちょい足し”などについても、いろいろ教えていただきました。調理も頑張らない、でもきちんと栄養は取りたいそんな人にピッタリ。
早速、今晩やってみようと思ったのは私だけではないかと思います。
栄養の話を聞いた後に、3つのグループに分かれて、グループワークを行いました。みんなで理想的な献立を考え、それぞれに発表して頂き、栄養士の先生に評価していただきました。
どのグループも活発な意見が出ていました。評価はどのグループも非の打ちどころはない高評価で、中には食材の値段なども考慮に入れて考えられているところもあり、限られたお金のやりくりで、毎日の献立、買い物に頭をいつも使われていることにとても共感できました。
またいつも思うのですが、発表時に献立がかぶることはなく、それぞれ全く違っているのが、すごいなと。日本の食生活はそれだけ多彩なんだなと再確認することもできました。
こうしていろいろな方と一緒に言葉を交わし、考えたり、時間を共にすること。その中で、自身も勉強することもあり、また自分も周りに少なからず影響を与えていることに気づく。まさしくこれが社会参加かと思います。
コロナでなかなか動けなかった時期、こうした時間も取ることができませんでしたが、5類になった現在。感染には気を付けながら、こういった機会を共々に多く持てたらと思います。
今後もフレイル予防に励み、元気に過ごしたいと思います。
よろしければ、是非またお会いしましょう!!
今日はありがとうございました。
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